第10回荻窪講談大盛況終了!ご来場ありがとうございました!

10回の記念公演、今回も多くの皆様のお運びを頂き、大盛況のうちに終演いたしました。大変ありがとうございました。今回は真紅・紅佳、二人の講談師が2つの講釈台を並べて役を演じる「立体講談」という珍しい形式での演目「秋色桜」で開幕し、蘭による「曲馬団の女」、紅葉による「報恩出世俥」、2篇の人情話にほろりとさせられました。仲入りではたのはぐ会会長、名誉会長がご挨拶させて頂きました。また義援金をお渡ししている福島県矢吹町町長が来場頂きご挨拶頂きました。仲入り後は、陽司の創作講談「徳川3.5代将軍」犬を含めた陽司の熱演に会場が熱くなったところで、大トリは神田紅の怪談「牡丹灯籠・お札はがし」、紅の名調子に加え蘭と紅葉による幽霊と劇的な照明も加わった立体講談が記念公演のトリにふさわしい迫力で締めくくりました。次回第11回荻窪講談は、11月4日(水)開催です。次回もお楽しみ頂けるよう、演者、主催者一同尽力いたします。ぜひご来場ください。
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photo by saito(たのはぐ会)

第9回荻窪講談盛況終了しました、ご来場ありがとうございました!

02-AB5C0458今回も多くの皆様のお運びを頂き、大盛況のうちに終演いたしました。荻窪講談初出演の「神田みのり」に始まり、第5回以来の出演となった「神田山吹」、第6回以来の「神田紅葉」、「神田陽二」、大トリの「神田紅」まで熱の入った講演となりました。前座のみのり以降すべて「赤穂義士伝」よりの演目を演じるという意欲的な企画、お客さまもお楽しみ頂けましたら幸いです。また仲入りのチャリティー・オークションにも多数のご支援を頂きありがとうございました。
次回公演はいよいよ第10回!2015年6月4日(木)です。次回もお楽しみ頂けるよう、演者、主催者一同尽力いたします。ぜひご来場ください。

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第8回荻窪講談盛況終了しました、ご来場ありがとうございました!

 
今回も多くの皆様のお運びを頂き、大盛況のうちに終演いたしました。荻窪講談も8回を重ねましたが、今回は初めてご来場頂いたお客さまも多かったようで、神田紅による開幕恒例の「講談やってみまショー」コーナーも熱が入り、お客さまにも大きな声を出して頂きました。また、第1回以来の出演となった「神田あっぷる」、二ツ目昇進後初のお披露目となった「神田真紅」にも暖かい声援を頂き、大トリの神田紅まで熱の入った講演となりました。お客さまもお楽しみ頂けましたら幸いです。また仲入りのチャリティー・オークションにも多数のご支援を頂きありがとうございました。当日の写真はこのサイトで後日掲載いたします。しばしお待ちください。
次回公演は2014年11月5日(水)です。次回もお楽しみ頂けるよう、演者、主催者一同尽力いたします。ぜひご来場ください。

たのはぐ会、八重幡会長よりの寄稿です

八重幡 清忠

ごあいさつ

神田紅さんの人生は、まことに深し、単に講談師と即断できず、希有な方である。もちろん、本業は講談師だが女優業の経歴を持ち更に、三味線や日舞も極めている。この事は若い時から、登山などで心身を鍛えてこれらた賜ものではないだろうか。そして人望も篤く、おごらず、高ぶらず、そして常々切れ味のいい読みものをたっぷりと聞かせてくれる。全国津々浦々の多くのお客様も、それをこころ待ちにしていらっしゃる。これからも若い人達と共に講談界の為に尽力されることを心から願っています。

ごひいきの皆様には、神田紅さんを始め一門の若い人達に惜しみないご声援を心からお願い申し上げます。

神田紅後援会「たのはぐ会」
会長 八重幡 清忠 

荻窪講談チャリティオークション震災義援金を、福島県矢吹町に寄贈いたしました!

4/12日、わたくし神田紅と、たのはぐ会八重幡会長および世話人で福島県矢吹町役場を訪問し、第4回、第5回荻窪講談にて行ったチャリティオークションで募った震災義援金を寄贈して参りました。 写真は地元紙による報道です。皆様から頂きました善意の義援金を被災地に寄贈できたことをご報告いたします。ご協力ありがとうございました。

第5回荻窪講談紅の会せまる、パンフレット完成しました!

■ 平成24年11月13日(火)
午後5時30分開場 午後6時00分開演
■ 杉並公会堂小ホール
東京都杉並区上荻1丁目23番15号JR荻窪駅より徒歩7分

出演講談師、演目はパンフレットにあります。
左の画像をクリックするとPDFファイルでパンフレットが開きます。

チケットに関するお問い合せは、
info@ogikubo-kodan.info まで 

9/24荻窪講談広告主の会が行われました

荻窪講談を平素から応援し、広告出稿して頂いている主に企業の方々をお招きして、西荻窪「こけし屋」さんで毎年開催しているイベントです。当日は日本講談協会より、神田紅、神田陽司、神田紅葉、神田真紅も出席し、来る11月13日に行われる第五回荻窪講談で披露する講談にまつわる講談のさわりも披露しました。また、たのはぐ後援会八重幡会長並びに根本郁芳名誉会長にご挨拶頂き、美味しい料理とお酒も入り、華やかかつ和やかなパーティーとなりました。講談師と支えて下さる方々との交流の場として末永く続けていきたいイベントです。(画像はクリックすれば拡大します)

たのはぐ会会長、八重幡清忠よりの寄稿です

八重幡 清忠

荻窪講談へ、ぜひおこしください!

400年以上の歴史を持つ講談。特に幕末から明治の初期には、今より人口が四半分程の江戸の街に200軒ほどの講談専門の定席があったといいます。
これは、この時代が激動変革期であったからこそ、そうした史実を伝える感動的な「読みもの」が求められ、受け入れられたのだと思います。

ひるがえって考えれば、現代は「21世紀維新」ともいわれ、激動する社会状況は当時と重なる部分が多いように思えます。 してみれば今、私たちが応援する講談の「読みもの」は、江戸時代と変わらぬように大衆から求められ歓迎される可能性を大いに秘めているのです。

昨年、講談界に永年にわたり大変貢献してこられたお席亭「本牧亭」が閉場され、長年親しんだ人達、それに関係者のみなさんには寂しい限りでありましょう。しかし、代々受継いでこられた大先生の方々が数々の逆境を乗り越えて江戸文化の講談をしっかり継承して来たお陰で、今、若い人達がどんどん育っている事を思うとき、「頑ん張れ」・「応援するぞ」と挙が必然と高くあがって参ります。 これからの講談会を背追う若い人達が、いずれ江戸時代以上の賑わいを見せてくれると私は信じています。何故ならば、百花繚乱に展開する土壌が、すぐそこに見えるからなのであります。

日本人の心に根付いた絆・人情ものは失せる事なく国民共通の民族文化なのであると思います。ぜひ荻窪講談に足をお運びいただき、心を揺さぶる「人情もの」をご体験頂き、「癒やしの場」を存分にお楽しみ戴くことを心より願っています。

たのはぐ会会長 八重幡 清忠